古いブランド品のお手入れ

こんにちは、あぃーんです。

今回は古いバッグの簡単なお手入れについて紹介します。

散々「古くても買取は高い」と書いてきましたが、やはり綺麗である事に越した事は無く、綺麗であればある程買取金額も高値になりますので、綺麗に見える「コツ」というか、お掃除の方法を書いておきますね。

 

まず仕舞いっぱなしのバッグってしわや型崩れを起こしている場合が多いでの、まずはそれを取る所からですね。

型崩れの修正の仕方は、バッグの中に詰め物(タオルや新聞紙等、※ただし新聞紙はインクが付く可能性もあるので、淡い色の物には使用しない事!)を、多めにしてぶら下げておきます。

丁度詰め物が重石代わりになるので、ハンドルの癖も重力の力で修正してしまおうって魂胆です。

 

次に、ちょっと前後しますがバッグの中のホコリやボミは詰め物をする際に取り除きましょう。

ゴミは全て取り除き、それでも隅には髪の毛や細かい綿ホコリ等が残りますので、残ったホコリは掃除機で吸い取る事でかなり綺麗に見えます。

 

次にぶら下げたままで出来る事が、表面の掃除です。

コーティングキャンバスに限りますが、かなり薄めた中性洗剤の溶液で濡れタオルを作り、硬く絞ってから表面を拭き取って行きます。

一通り拭き終わったら、乾拭きで乾燥させます。

この時に本革部分に洗剤の溶液が付かない様に注意しましょう!

革は水を吸うと変色したりカビの元になりますので要注意です!

 

次にハンドルの付け根やファスナー等の細かい金具の部分です。

金具には良く緑色の錆の様なものが浮いてきます、10円玉が緑になっているものと同じ成分です。

これは緑青という物で正確には錆やカビでは無く、人体にも影響はありませんが、あの汚れは伸びます。

バッグの革部分や表面にも付いてしまいますので、爪楊枝などで削り取る様にし、少し削ったらティッシュで拭き取り、また少し削ったらティッシュで拭き取ると細かく取り除いて行きましょう。

 

この時に一気にやってしまって他の部分に付着して取れなくなったという話も聞きますので、ここは特に慎重に!

買取の時の一番の減算ポイントはやはり「汚れ」なので!

 

これで一通り自分でできるメンテナンスは終了です。

型崩れは暫く放置しておきましょう、何年もかかって付いた型崩れなんで、1日2日では取れませんから、ここだけは気長に待ちましょう。

 

最後に、こればっかりはどうしようもない現象が、バッグの内ポケットや財布のお札入れ部分に出来るベタベタ、ネバネバです。

特にシャネルやヴィトンに多く見られ、エルメスでも蝋留め部分に見られる現象です。

このベタベタが出てしまった物に関しては、素人がどうこう出来る物ではなく、修理方法も内貼りの張替えになりますので、そのブランドの正規代理店に持ち込むしかありません。

しかも張替えというかなり手間のかかる修理依頼ですので、修理が幾らになるのかも工程や素材の値段によって、かなり高額になる場合もありますので、下手をすると買取金額よりも高くなってしまう事もしばしばですので、修理を依頼する事はお勧めしません。

ちなみにこれは「加水分解」という化学反応で、湿度や温度により革やその他の素材が劣化してしまうと言う現象です。

この加水分解が出てしまった物は素人にはどうする事も出来ませんので、諦めてそのまま買取店に持って行きましょう。

下手に触ってネバネバが他の部分に付着してしまうと本末転倒なので、そのままの状態でプロのブランド鑑定士の人に委ねましょう。

ベタベタだけは出る前に気づかないといけません。

適度な陰干しが重要になって来ますので、私含め、皆さんも気を付けましょう。

 

以上が、自宅で出来るブランド品のメンテナンス+アルファでした。